よくあるシフトワイヤーの断裂。意外と気づかないことも多いです。もちろん完全に切れればわかりますが、その一歩手前の状況では、気付かなかったりしますね。操作する回数が多いので、右側が切れることが多いですが、症状としてはシフトダウンするときにシフトレバーの感触が重いとか、シフトアップするときにもたつくとかが現れます。
私もギア調整したときにそういう感触がしたときはなるべくチェックしするようにしてますが、見逃すときもあります。特にフレームワイヤーが内蔵するタイプは、簡単に外せない(場合によっては工賃がかかる)ので気軽にチェックできません。メンテナンス性も考えるとワイヤーは外装がいいですね。今回は発見できてよかったです。
よく乗る人であれば、やはり１年に１回は交換というかオーバーホールしたほうがいいのでしょうね。そうすれば全部チェックするので悪いところも発見しやすいです。
ということで、消耗品は早め早めに交換しましょう。長く使ってもいいことは一つもありません。ちなみに右のシフトワイヤーが切れると、トップギアにしか入らなくなるのでとっても大変です。
